【日本ハム】清宮の変わったところ


清宮 幸太郎(きよみや こうたろう、1999年5月25日 - )は、東京都新宿区出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。 実父は日本ラグビーフットボール協会副会長の清宮克幸。 日本における、高校通算本塁打歴代最多記録を保持している。
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日本ハムの清宮幸太郎内野手は5年目にして初の年間2桁本塁打に前半戦で到達。「マイナビオールスターゲーム2022」第1戦(PayPayドーム)ではサヨナラ本塁打を放ってMVPを受賞した。大器と期待され続けてきた左打者がいよいよ覚醒の時を迎えたのか。広島、巨人で指導者として数々の好打者を育て上げた名コーチで、現役時代(ヤクルト、日本ハム、広島)から50年連続でプロのユニホームを着た野球評論家の内田順三氏が分析した。
「今までから見れば絶対に変わっています。彼の持っている運、資質を感じます」。内田氏は球宴での一発に、清宮の魅力が凝縮されていると指摘する。
今季の清宮は何が変わったのか。内田氏は「技術力がアップしている。これまでは右足を上げて、体を止めるようなスイング。リズム、タイミングを取るのが苦しいのではと見ていました」とし、現在は足が地面から少し浮いた状態からすり足気味に前に流れるようになったと説明する。「上下の動きがなくなった。体重移動する中、左右の動きだけでボールとの距離感を取ればよくなりました」。