【日本ハム】ボスの自虐



3年ぶりの8連敗よりも、目指している守り勝つ野球がなかなかできないもどかしさが募る。3失策を記録した野手陣は、7試合連続失策でこの間は計12失策。今季3度目の2桁10失点で大敗した日本ハム・新庄監督は「成長が止まっているね。反抗期かな?グレ始めた?失策が多いと勝てない」と自虐的に話すしかなかった。
 2回に2点を先制され、なおも1死一、三塁。伊藤は甲斐のスクイズの動きを察知してスライダーを外角へ外して空振りを奪うも、捕手・宇佐見が挟殺プレーで三塁へ悪送球して3点目を失った。0―8の8回2死満塁では三塁・石井が適時失策。7回の悪送球に続くこの試合2個目の失策で失点を重ね、指揮官は「内野のああいうミスは投手はガクンとくる。いかに落ち着いてプレーをするか」と野手陣に注文した。
 また、新庄監督は離脱者が出ながら首位に踏みとどまる原動力となっている敵軍の若手を絶賛した。「ダブル野村くんと谷川原くんは生き生きしている。凡打したら凄く悔しがって、凄い伝わってくる。よそのチームだけど、見ていて楽しい」。裏を返せばレギュラー不在の自軍の選手にその気持ちが足りないということ。「勝ち負けよりも面白い試合を見せたいと思いますけど、なかなか…。カツを入れて、面白い試合を見せたい」とファンを楽しませるべく、策を講じる考えを示した




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日本ハム3年ぶり8連敗 相次ぐ拙守に新庄監督「成長が止まっている。反抗期かな?」
…失策でこの間は計12失策。今季3度目の2桁10失点で大敗した日本ハム・新庄監督は「成長が止まっているね。反抗期かな?グレ始めた?失策が多いと勝てない」…
(出典:スポニチアネックス)

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