【ヤクルト】この時期にされると皆ピリピリするわ : スポーツの鑑　まとめNEWS

【ヤクルト】この時期にされると皆ピリピリするわ

球場騒然だった。ヤクルトの村上宗隆内野手（２２）が１２日のＤｅＮＡ戦（横浜）で死球を受けた。１―７の８回一死走者なしの場面だ。ＤｅＮＡは２番手・エスコバーで、カウント１ストライクからの２球目、１５５キロ直球が右太ももを直撃した。
　当たった直後、顔をゆがめて後ろにのけぞった村上。すぐにトレーナーが駆けつけるも、両ヒザに両手をついたまま、なかなか一塁へと歩きだせなかった。それでも何とか一塁まで行くと、続くオスナの内野安打で二塁へと走った。二死後には青木のゴロで三塁へ走ったが、ベースを踏むと再び顔をゆがめた。
　そしてその裏の守備で奥村と交代した。高津監督は「何も（報告を）受けてないんですけど、相当痛がっていたので代えました。まともに食らっているので、あれは相当痛いんじゃないかなと思う」と説明。そして１３日以降についても「ついさっきの話なのでちょっとまだ何もトレーナーさんとも話ししてないので何とも言えない」と明言を避けた。
　村上はこの日、１―０の初回二死での第１打席で遊ゴロ、３回二死三塁の第２打席では相手先発・今永が３ボールとした時点でＤｅＮＡベンチが申告敬遠。５回二死の第３打席では右飛に倒れた。前日（１１日）のＤｅＮＡ戦で３打数無安打だった村上は、２試合連続で無安打。試合終了時点での打率は３割３分３厘だ。またチームは１―７で逆転負けした。