「ゆっくりしている場合じゃない」 渋野日向子が勝者とのプレーで感じた“課題”


渋野 日向子(しぶの ひなこ、1998年〈平成10年〉11月15日 - )は、岡山県岡山市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属はサントリー。マネジメントはフォロースルー。 アマチュア時代の登録上の表記は澁野 日向子。2019年の「AIG全英女子オープン」で日本人選手として樋口久子以来、42年ぶ…
38キロバイト (4,650 語) - 2023年2月16日 (木) 12:50



◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 最終日(5日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)
渋野日向子は通算4アンダー33位で今季2戦目を終え、「スコアになるわけないと思いながら回っていた」とショットに苦戦した一週間を振り返った。
4日間でのフェアウェイキープ率は71.43%(40/56)。一方でパーオン率は68.06%(49/72)にとどまった。「グリーンに乗らないとスコアにならない。改めてよく分かった」と痛感したのは第2ラウンド。通算17アンダーで大会を制したコ・ジンヨン(韓国)と同組で回り、パーオン率94%(17/18)のショット力を目の当たりにした。

パッティングに助けられた一週間でした
前半はボギーなしの1アンダーで終えたが、後半は「バーディを獲りたい気持ちがショットに出てしまった」と苦戦。2つ伸ばして迎えた8番(パー5)では、ティショットを右に曲げてOBとなりダブルボギー。最終ホールをバーディで締めて「71」にまとめたが、「外しちゃいけないところに外している回数も多かったので、ショットに関してはマイナスに感じる部分が多かった」と話した。
パーオン、大事
今年から青木翔コーチと取り組み始めた新スイングは発展途中だが、今季に入ってオーバーパーを打つことなく2試合を終えた。次戦は3月23日に開幕する「LPGAドライブオン選手権」(アリゾナ州・スーパースティションマウンテンGC)だが、2週間あるオフも「ゆっくりしている場合じゃない」と青木コーチと練習を行う予定。「しっかり練習して、いい状態で臨めるように頑張りたい」と表情を引き締めた。




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(出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO))

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