日本ハム・伏見の既成概念を“壊す”配球 で宇佐見、清水との正捕手争いで光る「経験」


伏見 寅威(ふしみ とらい、1990年5月12日 - )は、北海道千歳市出身のプロ野球選手(捕手、内野手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。 小学3年から野球を始めた。中学は札幌白石シニアに所属し、その時に監督に捕手を命じられる。 東海大学付属第四高等学校では春の全道大会で優勝、夏はベスト4。卒業後は東海大学へ進学。…
22キロバイト (2,232 語) - 2023年3月16日 (木) 10:51



日本ハムの正捕手争いが面白い。昨季チームで最もマスクをかぶった「安定感」の宇佐見に、2日の紅白戦で“新球場第1号本塁打”を放った「強打」の清水。そして、昨オフにオリックスからFAで加入した「経験」の伏見が、激しい競争を加速させている。

 伏見は12日のオリックス戦では上原を4回4安打1失点、15日の西武戦では加藤貴を5回1安打無失点と好リードした。上原には昨季まで主にカウント球にしていたカットボール、加藤貴には昨季全投球数のわずか3%だったチェンジアップを決め球に使わせて好投に導いた。

 試合後、両左腕に聞けば配球は伏見に一任したという。伏見は「自分のやりたいように、ちょっと一回やらせてくれと。考え方としては、僕と宇佐見と清水がいて、似たようなことをやってもチームに得がないと思うので」。昨季までの情報は一度白紙にし、今、受けて「使える」と思ったボールを使用した結果が好投を生んだ。

 長くバッテリーを組んでいれば「イメージ」という既成概念が生まれるもの。しかし感覚は日によって変わるもので、毎年同じとは限らない。加藤貴もここまで一発を浴びるシーンが目立ち、昨季との違いを「気持ち悪い」と表現していた。そんな中で今のベストボールを選択し、打たせて取る投球をよみがえらせたのが、伏見のリードだった。

 「僕が思ったようにやることで投手の幅も広がるし、チームにとってもいいのかな」と伏見は言う。昨季オリックスでリーグ連覇、日本一に輝いた捕手の加入が、チームにもたらす影響は計り知れない。




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…結果が好投を生んだ。  長くバッテリーを組んでいれば「イメージ」という既成概念が生まれるもの。しかし感覚は日によって変わるもので、毎年同じとは限らない…
(出典:スポニチアネックス)

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