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◇交流戦 ロッテ0―2阪神(2023年6月4日 甲子園)
ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。6回に痛恨の初安打を許し、6回1安打1失点で降板。打線も阪神先発の才木浩人投手(24)を打ち崩せず、零封負け。チームは今季初の4連敗で、佐々木朗は今季初黒星を喫した。
たった1球、しかも外野に飛んだ初めての打球が初安打となり、敗北へとつながる適時打となってしまった。0―0の6回。先頭の中野に四球を与えると、盗塁と暴投で1死三塁のピンチを迎える。ここで大山に5球目のフォークボールが高めに浮き、右前へ運ばれた。佐々木は「四球と暴投がすべてかなと、それ以外は良かったと思うのでそこだけがもったいなかったです」とコメントした。
初回に2番の中野をこの日最速の163キロ直球で見逃し三振に斬るなど、大山を迎えた6回1死まではノーヒット投球。そこまでの16アウトの内訳は三振が10、内野ゴロ6で、外野には1球も飛ばさせておらず、大山の一打が外野へ飛んだ初めての打球だった。結局、6回、102球を投げ1安打1失点。5四死球、10三振の内容だった。三振は今季69三振で両リーグトップに立ったが、喜べない。
打線も阪神先発・才木の前にわずか3安打に封じられた。9回2死二、三塁の一打同点のチャンスも、中村奨が空振り三振に倒れた。
佐々木朗にとって、甲子園は、21年5月27日にプロ初勝利を挙げて以来の登板。打撃では2打席連続三振に倒れた。最速163キロを投げても、快投を演じても、勝利には結びつかなかった。
▼佐々木朗のプロ初の甲子園登板 プロ2度目の登板となった21年5月27日の阪神戦に先発。最速154キロで、5回7安打4失点だった。打線が2―4の6回に逆転し、プロ初勝利。大船渡3年時の夏に岩手大会決勝で登板を回避するなど、高校時代は出場できなかった甲子園で、ウイニングボールを手にした。
ロッテの佐々木朗希投手(21)が4日、甲子園球場での阪神戦に先発。6回に痛恨の初安打を許し、6回1安打1失点で降板。打線も阪神先発の才木浩人投手(24)を打ち崩せず、零封負け。チームは今季初の4連敗で、佐々木朗は今季初黒星を喫した。
たった1球、しかも外野に飛んだ初めての打球が初安打となり、敗北へとつながる適時打となってしまった。0―0の6回。先頭の中野に四球を与えると、盗塁と暴投で1死三塁のピンチを迎える。ここで大山に5球目のフォークボールが高めに浮き、右前へ運ばれた。佐々木は「四球と暴投がすべてかなと、それ以外は良かったと思うのでそこだけがもったいなかったです」とコメントした。
初回に2番の中野をこの日最速の163キロ直球で見逃し三振に斬るなど、大山を迎えた6回1死まではノーヒット投球。そこまでの16アウトの内訳は三振が10、内野ゴロ6で、外野には1球も飛ばさせておらず、大山の一打が外野へ飛んだ初めての打球だった。結局、6回、102球を投げ1安打1失点。5四死球、10三振の内容だった。三振は今季69三振で両リーグトップに立ったが、喜べない。
打線も阪神先発・才木の前にわずか3安打に封じられた。9回2死二、三塁の一打同点のチャンスも、中村奨が空振り三振に倒れた。
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▼佐々木朗のプロ初の甲子園登板 プロ2度目の登板となった21年5月27日の阪神戦に先発。最速154キロで、5回7安打4失点だった。打線が2―4の6回に逆転し、プロ初勝利。大船渡3年時の夏に岩手大会決勝で登板を回避するなど、高校時代は出場できなかった甲子園で、ウイニングボールを手にした。
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