2年連続リーグ最下位となった日本ハムだが、今季も様々な選手が注目を集めた。

 シーズン終盤まで熾烈なホームラン王争いをくり広げた万波中正をはじめ、クローザーとして定着した田中正義の覚醒、さらにはアリエル・マルティネスや郡司裕也ら新戦力の台頭など、来季へ向けた土台が見えた年ともなった。

 そんな中、注目を集めたのは今春のWBCでも活躍した伊藤大海にもあった。

 3月のWBCでは米国との決勝戦でも6回から登板し、1回を気合が入ったピッチングで三者凡退に抑えるなど世界にその名を知らしめた。

 一方開幕してからは苦しんだ。開幕直後はなかなか勝ち星に恵まれず、一時は新庄剛志監督からもローテはく奪を示唆されるなど、追い詰められた。

 シーズン初勝利をマークしたのは5月2日の西武戦(ベルーナドーム)。108球を投げて7回1失点の力投でシーズン5度目の先発登板でようやくつかんだ勝ち星だった。

 プロ1年目から2年連続2桁勝利をマーク、昨オフには新庄監督から一時守護神転向を打診されるも、先発としてこだわりを示してきた伊藤。

 そんな伊藤の力投が話題となったのは9月25日に本拠地エスコンフィールドで行われた楽天戦だった。

 先発した伊藤は8回まで1失点と奮闘。9回も続投志願を行い、マウンドに上がる。しかし先頭の岡島豪郎に左翼線二塁打を許すと、一死二、三塁の形を作られ、代打・銀次に勝ち越しの左前打を献上、その後も小深田大翔に右翼線に運ばれ、被安打8、プロ最多となる139球を投げるも10敗目と力尽きた。

 一方、最後は打ち込まれたものの、あくまで相手に向かっていこうとするプロとしての姿には球場のファンからも降板時、多くの拍手が送られていた。

 チームは今オフ、投手陣に大きな動きがあるといわれている。開幕投手を務めた加藤貴之は国内FA権を取得。行使の意思は明らかにしていないが、仮に宣言すれば制球力が持ち味の左腕とあって、多くの球団が興味を示すと見られている。

 またエースの上沢直之もポスティング移籍を目指しており、こちらも球団の判断が注目を集める。昨オフも主力、近藤健介がFAによりソフトバンクへ移籍となったチームで左右のWエースの流出危機が浮上しているのだ。

 そんなチーム事情もあり、チームが目指す上位浮上には今季24試合に登板し、7勝10敗だった伊藤が、来季はさらに飛躍した姿を見せることが大事なポイントともなりそうだ。

 果たしてシーズン最終登板に見せた139球の熱投が来季にどう繋がるのか。今後の成長も楽しみにしたい。




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