阪神の沖縄・宜野座キャンプは22日から最終クールが始まった。新外国人のゲラが2度目の打撃投手で20球を投げ、安打性の打球はゼロ。フリー打撃では、メジャー通算4256安打のピート・ローズモデルの新バットを使っていた森下が昨季使用していたバットと併用した。また、梅野がシートノック中に右肩を痛めて沖縄県内の病院へ。右肘痛の長坂、右足を痛めた中川に続き、またも捕手が負傷した。
以下は練習後の岡田彰布監督の一問一答。
―ゲラが打撃投手
「きょうも156キロくらいやったんかな」
―制球もいい
「なあ。スライダーというか、カットボール。速いからな。(打者が)まっすぐと思って空振りしとるわな。(25日の中日戦で)1イニング入っとったな」
―実戦が楽しみ
「まあ、あのくらいのボールを普通に投げれたら、そら、ある程度は抑えるよな。この時期であのくらいのスピード出たら、そらバッターもなかなか打てんと思うよ。前よりも今日の方がよかったな。まあ徐々に。徐々にいうても、まだ一か月以上あるから。あのへんはリリーフやからセ、パ関係なく、1イニングやし、うまいこと投げさせていこうと思うけどな。使えるメドというか、絶対いけるという感覚はあるからな」
―森下は昨季のバットで練習した
「おう。やっとピート・ローズから逃れたんやな。遅いっちゅうねん(笑い)」
―昨季のモデルの方がよさそうか
「特打やっている時に水口(打撃コーチ)に言うたんやけど。1回バットが抜けたことあったやろ、後ろに。飛んだことあったやんか。あれはグリップが小さいからここ(グリップエンド)のつかまりがないやん。ピート・ローズはどっちかということ、短く持って打つバッターやろ? あのバットは今までよりもスプレーを塗って、グリップを強く握らんと、抜けそうな感じがするやんか。グリップをあんまりこう(強く)握ってもうたら、バットは出えへんで。ある程度、余裕があるぐらいじゃないとな。左手は固めなあかんけど、右手なんか余裕があるから。(強く)握ってもうたら、なかなかバット出えへんで。水口にはそない言うたんやけどな。水口が『やっと変えました。なんか注文したみたいです』って言うてくるもんやから。遅いっちゅうねんって」
―力が入ると打球が上がらない
「あんまりグリップはガッと握ったらあかんよ。しなりがなくなるもんな。侍ジャパン(3月の強化試合)に選ばれているからな、それまで黙っておこうと思ってたけどな。その前に気付いてよかったよ」
―彼なりに試行錯誤を
「自分のものがまだないわけやんか。自分のこういう形のバットというかな。ホームランを打ちたくてピート・ローズはあかんわ。タイプ的には全然、正反対のバットなわけやからな」
―短く持つわけでもない
「そうやんか。ストレートが速いピッチャーで、指1本くらい短く持ていうたら、やっぱり引っかかりがなくなるとちょっと気持ち悪いよ、ずっと引っかけて打ってるバッターはな。それやったらバット自体を短くして引っかかるようにするとかな。みんなそら、いろいろ考えてバットは自分のもんにするわけやけど」
―あすからのオープン戦はセ・リーグとの対戦だが、いろいろ見られる
「まあそんな、まだどこもメンバー決まらんような状況やん、この時期はな。だからそれはあんまないけど。新外国人とかな、絶対1軍の戦力になるのもだいたい分かるやん、スコアラーも回っとるからな。巨人を見てきての情報というかな、そういう今年の新戦力とかはいろいろ言うと思うけどそのへんだけやで、まだな」
―阿部監督のお手並み拝見
「なんもないよ。走っても外すわけないやん。走るんやったら走ったええし(笑い)」
―主力は連れていくのか
「連れていく、連れていく」
―ベストオーダーで
「別にお前、変える必要ないから。そんな、この時期いろいろ考えやせんよ」
―前川はスタメン
「そら出るやろ。(右肘痛の)ノイジーおれへんねんから。左(投手)やったら、ちょっと考えたかも分からんけど、戸郷1イニングやから前川まで回ってけえへんかも分からんけど、別にかまへんよ。4回ぐらいまで右みたいやから」
―先発は伊藤将
「別にまだ3回やから。明日からみんな3回、伊藤、村上、才木かな。あしたホンマは青柳やったんよ。それが尻が張った言うて繰り上げただけや。まあセ・リーグやけど、みんな分かってるピッチャーやからな。関係なしで3回、普通にな。(捕手は)あしたホンマは梅野やったんやけどな。まあ先発陣は坂本で、後は栄枝とか藤田も来るみたいやし。そのへんでやっていかなしゃあないわな。キャッチャーがおらん」
―梅野にアクシデント
「なんかおかしいんよ、あれなあ。このへん(右肩の後ろ)がとか、なんか言っとったけど。あいつ、いつもキャンプで1回やるよなあ。去年もやったんよな。キャッチャーおらんのになあ。3人目やん、キャッチャーばっかりやぞ、けがすんの。投げた時にと言うとったわ。シートノックか」
―時間がかかりそうか
「どうやろうなあ。まだちょっと分からへん、それは。明日チームドクターが来るから、もう1回見てもらうとか言ってたけどな」
―野口が2軍戦で本塁打「あんまり、ちょっと結果出てなかったけどなあ。あないして、インコース真っすぐをホームランして、すぐ後の井上はインコース真っすぐ、どん詰まりのセカンドゴロとかやったら目立つわな。初回からテレビ見とったよ」
―野口は1軍経験豊富な中日・福から
「まあ、まだもうちょっと確実性というか。ゲームになると、けっこうボール球振るなあ。後の打席も変化球、なんか低めのボール球を振るよな」
―大竹の状態が上がってきた
「まあこれからや。ちょっと出遅れたから。しゃあないやんか。間に合わんかったら、他のピッチャーいてるわけやからな。それはしゃあない。万全で開幕迎えるような形でないとな」
―ふくらはぎを痛めた西勇もブルペンで133球
「あ、そう。なんか明日か明後日くらいからやっとアップに入るとか言ってたな。ブルペンでばっかり投げてるからな。明後日、バッティングでも投げるとかいってたな。投げれるんは投げれるみたいやけどな。走る時が何かあるとか言ってたな」
以下は練習後の岡田彰布監督の一問一答。
―ゲラが打撃投手
「きょうも156キロくらいやったんかな」
―制球もいい
「なあ。スライダーというか、カットボール。速いからな。(打者が)まっすぐと思って空振りしとるわな。(25日の中日戦で)1イニング入っとったな」
―実戦が楽しみ
「まあ、あのくらいのボールを普通に投げれたら、そら、ある程度は抑えるよな。この時期であのくらいのスピード出たら、そらバッターもなかなか打てんと思うよ。前よりも今日の方がよかったな。まあ徐々に。徐々にいうても、まだ一か月以上あるから。あのへんはリリーフやからセ、パ関係なく、1イニングやし、うまいこと投げさせていこうと思うけどな。使えるメドというか、絶対いけるという感覚はあるからな」
―森下は昨季のバットで練習した
「おう。やっとピート・ローズから逃れたんやな。遅いっちゅうねん(笑い)」
―昨季のモデルの方がよさそうか
「特打やっている時に水口(打撃コーチ)に言うたんやけど。1回バットが抜けたことあったやろ、後ろに。飛んだことあったやんか。あれはグリップが小さいからここ(グリップエンド)のつかまりがないやん。ピート・ローズはどっちかということ、短く持って打つバッターやろ? あのバットは今までよりもスプレーを塗って、グリップを強く握らんと、抜けそうな感じがするやんか。グリップをあんまりこう(強く)握ってもうたら、バットは出えへんで。ある程度、余裕があるぐらいじゃないとな。左手は固めなあかんけど、右手なんか余裕があるから。(強く)握ってもうたら、なかなかバット出えへんで。水口にはそない言うたんやけどな。水口が『やっと変えました。なんか注文したみたいです』って言うてくるもんやから。遅いっちゅうねんって」
―力が入ると打球が上がらない
「あんまりグリップはガッと握ったらあかんよ。しなりがなくなるもんな。侍ジャパン(3月の強化試合)に選ばれているからな、それまで黙っておこうと思ってたけどな。その前に気付いてよかったよ」
―彼なりに試行錯誤を
「自分のものがまだないわけやんか。自分のこういう形のバットというかな。ホームランを打ちたくてピート・ローズはあかんわ。タイプ的には全然、正反対のバットなわけやからな」
―短く持つわけでもない
「そうやんか。ストレートが速いピッチャーで、指1本くらい短く持ていうたら、やっぱり引っかかりがなくなるとちょっと気持ち悪いよ、ずっと引っかけて打ってるバッターはな。それやったらバット自体を短くして引っかかるようにするとかな。みんなそら、いろいろ考えてバットは自分のもんにするわけやけど」
―あすからのオープン戦はセ・リーグとの対戦だが、いろいろ見られる
「まあそんな、まだどこもメンバー決まらんような状況やん、この時期はな。だからそれはあんまないけど。新外国人とかな、絶対1軍の戦力になるのもだいたい分かるやん、スコアラーも回っとるからな。巨人を見てきての情報というかな、そういう今年の新戦力とかはいろいろ言うと思うけどそのへんだけやで、まだな」
―阿部監督のお手並み拝見
「なんもないよ。走っても外すわけないやん。走るんやったら走ったええし(笑い)」
―主力は連れていくのか
「連れていく、連れていく」
―ベストオーダーで
「別にお前、変える必要ないから。そんな、この時期いろいろ考えやせんよ」
―前川はスタメン
「そら出るやろ。(右肘痛の)ノイジーおれへんねんから。左(投手)やったら、ちょっと考えたかも分からんけど、戸郷1イニングやから前川まで回ってけえへんかも分からんけど、別にかまへんよ。4回ぐらいまで右みたいやから」
―先発は伊藤将
「別にまだ3回やから。明日からみんな3回、伊藤、村上、才木かな。あしたホンマは青柳やったんよ。それが尻が張った言うて繰り上げただけや。まあセ・リーグやけど、みんな分かってるピッチャーやからな。関係なしで3回、普通にな。(捕手は)あしたホンマは梅野やったんやけどな。まあ先発陣は坂本で、後は栄枝とか藤田も来るみたいやし。そのへんでやっていかなしゃあないわな。キャッチャーがおらん」
―梅野にアクシデント
「なんかおかしいんよ、あれなあ。このへん(右肩の後ろ)がとか、なんか言っとったけど。あいつ、いつもキャンプで1回やるよなあ。去年もやったんよな。キャッチャーおらんのになあ。3人目やん、キャッチャーばっかりやぞ、けがすんの。投げた時にと言うとったわ。シートノックか」
―時間がかかりそうか
「どうやろうなあ。まだちょっと分からへん、それは。明日チームドクターが来るから、もう1回見てもらうとか言ってたけどな」
―野口が2軍戦で本塁打「あんまり、ちょっと結果出てなかったけどなあ。あないして、インコース真っすぐをホームランして、すぐ後の井上はインコース真っすぐ、どん詰まりのセカンドゴロとかやったら目立つわな。初回からテレビ見とったよ」
―野口は1軍経験豊富な中日・福から
「まあ、まだもうちょっと確実性というか。ゲームになると、けっこうボール球振るなあ。後の打席も変化球、なんか低めのボール球を振るよな」
―大竹の状態が上がってきた
「まあこれからや。ちょっと出遅れたから。しゃあないやんか。間に合わんかったら、他のピッチャーいてるわけやからな。それはしゃあない。万全で開幕迎えるような形でないとな」
―ふくらはぎを痛めた西勇もブルペンで133球
「あ、そう。なんか明日か明後日くらいからやっとアップに入るとか言ってたな。ブルペンでばっかり投げてるからな。明後日、バッティングでも投げるとかいってたな。投げれるんは投げれるみたいやけどな。走る時が何かあるとか言ってたな」
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(出典 @yuta_nakano7)中野雄太【スポーツ報知・阪神担当】
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